しまったポケモン沼だ!

投稿者: | 2017年8月17日

ひょんなことからポケモンカードゲームを入手しました。
スターターパック的なものが3種類と、バラで買ったもの20枚ほどということで、すぐのに遊べるとのこと。
そんなわけで、なんとなくトイザらスでアクリルの「ダメカン」というポケモンにダメージが当たった時にカウントするためのマーカーを購入したものであります。

ポケモンといえば、昔古本屋でバイトしていた時にゲームのカセットも扱っており、近所の小学生が店先をゲームボーイ片手にウロウロしつつ、互いのゲームボーイをケーブルでつないでいろいろやっていたというのが個人的には最初のポケモン体験。
その時既に、検品でしかポケモンを体験していおらず、子供らからは「なんや、おっちゃんポケモンやってへんの」という扱い。これが20年前なのだから、当時の小僧どもももう大人ですよ。
それきり、存在は知っているけれど、特に手を出さないものとして過ごしてきて、PokemonGOも子供のおつきあいで適当にこなしている程度でした。

いや、小学校に入学した長男が3DS解禁になるに当たって、中古でダイヤモンド、パール、プラチナを購入し、私久しぶりにDSを引っ張り出してきて、それぞれ子供らと同時にスタートしたものの、正直なところ全く身が入らないです。
もうゲームよりは読書がしたい大人になってしまった自分に気付いてしまうわけですよ。子供らには大変申し訳なかった。結構必死で挽回しようとしているんですが、既に、ポケモンのレベルがダブルスコアで開いてしまっております。

ポケモンカードゲーム。デッキを構築してそれをめくりながら対戦するいわゆるトレーディングカードゲームなわけで、スターターパックでデッキが出来上がっていれば、小学校一年生でも普通に遊べてしまうところは凄いけれど、おそらく「バラで買った20枚」の中に、カードはあるものの、デッキに組み込み様のないものがチラホラありまして、当然「これ、使ってみたいなぁ」となります。
気持ちはわかる。しかしそのカードをデッキに組み込んで使える様にするには、それが使える様になるカードを入手せねばならんわけで、そのためにはコンビニで売っていたりするカードを買うわけで、引き当てるのが先か、また更に組み込めないカードが増えて夢が広がるか、本当に底なし沼に自らはまり込んでいく様なものですよ。
あとは、マジック:ザ・ギャザリングの時に感心したんですが、「公式大会に出るわけでもないなら、カードリストをコピーして使わないカードに貼ってとにかく自分が納得のいくデッキを構築してから、自分より強い奴と戦いたい場合はカードをバラで入手すべし」というクールなやつですね。
カードリストは公式サイトで発見しているんですが、そんなハードボイルドな技をいきなり子供に教えるのも、なんとなく躊躇してしまいます。

ゲーム自体は子供らも非常に楽しんでやっておるのですが、展開としては、とにかく2進化まで先にたどり着いて相手を圧殺するという展開にならざるを得ず、なんとなく大味なことは確かです。相手のポケモンをベンチに引っ込めるアイテムもあるわけで、やはりもっとアイテムの構成を工夫できれば、より緻密なデッキ構築が可能になり、ゲームの展開に幅が出そうな気がするわけで、心を強く持たないと、沼は簡単に人を沈める様にできている。そんな世界の法則を強く感じます。

ことろで、なんとなくポケモンカードゲームのルールブックを見ていると、かつて『夜想』とかペヨトル工房の本で名前を見ていたデザイナーのミルキィ・イソベさんの名前を発見しました。そういえば、ペヨトル工房の今野さんが、ポケモンカードゲームのテストプレイに誘われて云々ってのを、何処かで見かけたなぁと思い出して、なんとなく検索していると、『ものづくりの原点』という書籍を発見しまして、ペヨトル工房の今野さんが聞き手になって、8人のクリエイターにインタビューしております。その中にはポケモンの石原恒和さんのインタビューもありお題が「ポケモンの誕生」、吸い込まれてAmazonで古本をポチってしまって、つらつらと読んでおりますが、ポケモン非常に刺激的であります。こりゃ困った。

さて、長男にはなんとなく、いい気になってないでもうちょっと将棋を真面目にがんばったらポケモンのカード買ってやっても良いと安請け合いはしたものの、個人的に沼地には行きたくないわけですよ。
で、『ものづくりの原点』を読んでいて思い出したわけですが、こんな時こそ、伝説のゲーム原料「密林の厚紙」の出番じゃないかと思い立った次第。

要は、こんな感じですよね。
1. 勝負は最初からぶつかり合い。
2. 逆転要素があって一方的な展開にならない。
3. 進化とかパワーアップがある。
4. あらかじめ作戦を立てて勝負する。

これまでも子供らとは、だらだら遊べるゲームを一緒に作っておりました。
いかに差がつかずにだらだら遊べるかという視点で、一緒にゲームを作ること自体が遊びという感じだったんですが、もう少しスリリングなものが作れるのではないかと考えている次第であります。
問題は、付き合ってもらえるのかどうか。そっちの方で、なにかフックを考えねばならんですね。


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