そういえば、原作を読んでみるとか、あまりやらなかった……。

投稿者: | 2018年5月28日

レディ・プレイヤー1』を見た流れで、『シャイニング』を見なおしまして、幸い、Amazon Prime Videoで見られるってんで、そのままホイホイ再生してしまったんですが、記憶していた以上に、ただひたすらジャック・ニコルソンが面白い映画で、なんともいえない拍子抜けを感じて、ちょっとびっくりしたものであります。
いや、記憶補正というか、そもそもいろいろドキドキする映画だったと思うんですよ。でも、昨今のホラーのおどろかしに比べたら、全然真っ当というか、「はい、いただきました!」という感じで、「ちょ!そこ!やめ!」なんて、慌てなくてもいいんですよ。びっくりしない。じわりともこない。
逆に、ああ、REDRAMそうだった!とか、普通に柏手ですよ。こういうの良し悪しです。
なんでしょう。どうも薄い。いろいろ薄いというか、昔はそうも思わなかったんですが、ジャック・ニコルソンがあまりに一直線というか、ホテルのお化けにそそのかされて、まっしぐらで嫁はんと子供をぶっ殺しに走りますよね。本当に迷いがない上に、なんかあれば、さらっと顔でオチを付けやがるわけですよ。単に顔が怖い。面憎い。
なんでしょう。時代が進んでいろいろなものに慣れたというか、本当にそういうことなんじゃなかろうかと思ったんですが、そういえば、原作者のスティーブン・キングが、映画が気に食わなくてずっとブースカ言っていた挙句に、自分で撮り直したとかいうのがあるわけですよね。
そっち見てどうのこうのと言うのもいいんですけど、先ずは原作だなぁと思っていたら、偶然中古本屋に転がってまして、思わず買ってしまいました。
今、上巻の冒頭でホテルに到着したところなんですけど、いや、お父さん普通に屑だし、奥さんもっとストレートに魅力的なイメージなんや(w。こりゃぁキングもブースカ言うと思う。いや、奥さん役のシェリー・デュヴァル、個人的には好きなタイプなんですけど……。
原作の方が冒頭にきっちりお父さんの屑っぷりとか、諸々のお膳立てをしっかりしている分、普遍性揺るがないわ。粛々と続きを読みます。恥ずかしながら、これまでほとんどキング読まずに生きてきましたが、このままぐいぐいいきます。
や、キューブリックファンには悪いけど、『シャイニング』はもう、超克された名作に入れても良いんじゃあるまいか。みんなの努力で、この作品は越えられた。や、映画好きなら一応押さえておいてもいいけど、次いってみようってところでいいですよ。


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