流星についての会議

投稿者: | 2018年7月28日

むかしむかしあるところに、魚がいました。
魚といっても、かなりはっきりと足も手もあるので、皆さんが知っている様な魚とはかなり違った魚だと思ってもらえれば間違いありません。
その魚がある日、この次元に唯一ある運命のはしごの前で、世界で最後の一匹になってしまった蜂と会議をしました。
それは、サボテンの荒野を越えて、太陽が沈む西の山脈の向こう。予言された地図の場所に落ちる流星についてです。
魚が何を目的にしてその流星を手に入れようとしているのかはわかりませんが、蜂は、いなくなってしまった自分の仲間たちを、かつて自分達の一族を苦しめた、巨大で気性の荒い種類の蜂たちですら、流星の力を使って、どうにかしてこの地上に蘇らせることができないかと考えています。
会議の結果がどうなったのか、そのあとの魚と蜂がどうなったのかは誰も知りません。



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