昔の飛行機と今の飛行機

投稿者: | 2018年7月25日

むかしむかしあるところに、飛行機がありました。
むかしなのに飛行機があるなんてと、奇妙に思うかもしれませんが、人類の叡智というのはなかなか捨てたもではありません。
さて、その飛行機に向かって、矢が飛んできたことがあります。
もちろん飛行機にはほんの細かな傷も付きませんでしたが、念の為、射手が潜んでいた木は徹底的に調べられました。
木には、機械式の何かが潜んでいた痕跡がありましたが、それ以上のことはわかりません。
そこで、木々に機械式の何かが近づいたらわかる様に魔法の薬が作られました。しかし、その完成にはある条件を満たした流れ星が必要とされました。
世界中で大勢の人が流れ星を探し、ついには海の向こうから海賊が運んできました。
おかげで、飛行機に矢が射られるなんてことは起こらなくなりましたが、やがて人々の考え方が変わり、そうなると自然に、飛行機を新しく作る技術も失われてしまいました。
実は、皆さんが知っている今の飛行機は、人類が手に入れた三番目の飛行機の技術で飛んでいるのです。
今、どんなに便利で必要とされていても、人の考え方が変わってしまえば、こういうことは簡単に無かったことになります。



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