なにかの言葉

投稿者: | 2018年7月31日

むかしむかしあるところに、なにかの言葉がありました。
それはとても静かな鍵に閉ざされた部屋の、鍵穴の向こう側あるカメラを覗く様なことと同じ言葉です。
さらには、何か大切なものを入れたカバンを担いではしごを登り、杖をついて何処かにかえっていく様なことについて、ひと言で現しているそうです。
ソロバンで正しい数を計算する様に、パズルのピースを正しい場所に置く様に、この言葉を正しく知りたいと考えている人たちが居ます。
彼らにとっては、自分の胸の前に光る宝石が見えない様なもので、言葉についてはもう、喉の奥に確信としてその種は得ているのに、ずっとなかなか口に出せない。そんな状態なのだといいます。



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